「先延ばし」は「ぶっとんだ目標」と「10秒アクション」で撃退しよう

こんにちは、くすりやです。

「やらないといけないことがあるけど
 忙しいから後回しにしちゃおう・・・」

皆さんこんな先延ばしにする経験があるかと思います。

今回紹介する書籍で著者は先延ばしについて

「あなたにとって重要な仕事・価値あることを後回しにすること」

はじめに より

と定義しています。

重要な仕事であれば取りかかるのにエネルギーが必要になりますよね?

先延ばしすることでその瞬間のストレスから逃れられますが・・・

後回しにしたところで必要であれば結局はやらなければなりません。
ですのでそのストレスから逃れることはできません。

今回紹介する書籍はそんな先延ばし癖を直す秘訣が紹介されています。

先延ばしは1冊のノートでなくなる

著者:大平 信孝

出版社:大和書房

著者は本書で

1「ぶっとんだ目標」をつくる

2「10秒でできることをノートに書いて実行する」

この2つを続けることを推奨しています。

特に目標をどう定めたらいいかお悩みの方におススメの一冊になっていますので見ていきましょう!

目次

先延ばしのデメリット

そもそも何故先延ばしをしてしまうのでしょうか?

タスクを緊急度、重要度の2つの軸にとると以下のように分類できます

はじめに より

こうすると一目瞭然ですが緊急で重要な仕事は先延ばしせずにすぐ取り組みますよね?

例えば大きなクレームやトラブルなどは後回しにしたら大変ですし、周囲に迷惑もかかってとロクなことになりません。

そこで筆者は「重要だけど緊急じゃない仕事」に着目しています

一方で、「緊急じゃないけれど重要なこと」がまさに先延ばしの対象になる、ついつい後回しになってしまいがちなものです。たとえば、生産性の高い仕事をするための仕組みづくり、業務の見直しと改善、人脈づくり、後輩の育成や指導、健康管理。専門性を高めるための勉強やキャリアアップのための資格取得。やりたい仕事の計画や準備などです。

はじめに より

確かに「緊急ではない」以上今すぐにやらなくてもいいかもしれません。

ですが、本当はやりたいことなのに放っておいたらモヤモヤしてしまいますよね?

気が付くとストレスとともにフラストレーションも溜まり

「時間があれば・・・」

「明日こそは・・・」

「この仕事がひと段落したら・・・」

こんなことが口癖になり、いつまでも時間に追われてしまい結果的に精神的、肉体的、頭脳的に疲れてしまいます。

これは私自身思い知らされていることですが、「重要なことの先延ばし」が習慣化してしまうと新しいことへのチャレンジも及び腰となり、小さな行動でさえ実行できなくなります。

そしてそれは、成長するチャンスをどんどん失っているともいえます。

また、そんな状況で仮に時間を与えられたとしても「今はその時じゃない」と結局先延ばしをやめられないことになりかねません。

人生で本当に重要なことを先延ばししないために、「ぶっとんだ目標」作りが不可欠となりますので見ていきましょう。

ぶっとんだ目標がなぜ必要?

著者は目標設定の大切さについてこのように述べています。

 なかなか行動できない、ついつい先延ばししてしまうという人に共通していることがあります。どんなことだと思いますか?

 それは「ぶっとんだ目標設定をしていない」ということ。

 ぶっとんだ目標がない人というのは、ゴールなしのサッカーをしているようなもの。

 ただ、ボールを蹴ったり、ドリブルをするだけ。自分の知覚にきたボールに、反応して動くだけ。ゴールがないので、点数も入らないし、勝敗もつかない。何よりも盛り上がらないし、楽しくないのです。

中略

 ぶっとんだ目標が見つかると、スイッチが入るのです。すると、実現したくなってしまう。日々のちょっとした決断も行動も、目標を実現する方向を、つい目指してしまうのです。つい行動してしまう。だから結果的に、先延ばしも減り、さらに目標も実現します。

第1章 目標設定の仕方 より

もしもあなたが今の状況に満足していない、仕事の質を変えたいと思うのであればどこかでブレイクスルーを起こさなければなりません。

人間の考え方、行動パターンは過去の経験・学習したものをもとに作られます。

別の見方をすれば、過去の経験だけで判断している限り今のステージから抜け出せない状況にあるとも言えます。

そんな状況を変えるための指標として「ぶっとんだ目標」を持つことが必要となります。

ただし適切な「ぶっとんだ目標」はひとそれぞれですが、何でもかんでもいいという訳ではありません。

こんな目標では先延ばしは撃退できない

著者は「ぶっとんだ目標」についてこのように述べています。

ぶっとんだ目標とは魅力的であなたが実際にそうなりたいと思う目標だということを忘れないでください

第1章 目標設定の仕方 より

そして以下のような目標は「ぶっとんだ目標」ではないとしています。

他人から与えられた数値目標(上司に指示された目標など)

努力しなくても達成できそうな目標(TPEICの点数10点アップなど)

世間一般でいいと言われている目標(タワーマンションの最上階に住むなど)

第1章 目標設定の仕方 より

「ぶっとんだ目標」は自分自身が主体的に立ててこそ意味があります。

またまだ景色の見えない次のステージに進むための目標なので、実現するのは困難であり簡単にはいかないでしょう。

そのため、途中で多角的にフィードバックする必要があり、試行錯誤することが重要になります。

世間一般でいいと言われている目標が本当に自分がやりとげたいことであればいいのですが、もしもそれが見栄のためであればちょっと虚しいですし主体的なものではなくなってしまいます。

目的にしてはいけない

「ぶっとんだ目標」を立てるうえでもう一つ、大切なことがあります。それはぶっとんだ目標を目的にしてはいけないということです。

なぜなら目標は手段にすぎないからです。

第1章 目標設定の仕方 より

よく混同されがちですが目標とは、目的を達成するための道しるべになります。

つまり、目的が先にあって、それを成し遂げるために目標を作ることになります。

もしも、目的を見失いそうになったら「ぶっとんだ目標」を達成した後にどのような未来、新しくなった自分が待っているのか今一度思い返してみましょう。

そして、改めて何故自分はそんな未来を望んだのかを思い出しましょう。

ここで参考になるのが3つの価値観という考え方と述べられています。

3つの価値観すなわち

人とのつながり(チームのみんなでやりとげる)

達成感(資格取得、数値目標達成)

技術の追求(スキルアップ、徹底的な研究)

自分がどのような価値観が大切かということを軸に考えれば目的がクリアになり、ぶっとんだ目標がよりイメージしやすくなるでしょう。

3つの価値観については別記事にも紹介しておりますのでご覧いただければ幸いです。

行動イノベーションノートとは?

著者は「ぶっとんだ目標」を達成するための習慣として「行動イノベーションノート」を書き続けることを提唱しています。

用意するのはただ1冊のノートとペン、これだけです。

ノートを書く時間帯は「朝」の時間、仕事を始める前の時間帯にやるのを推奨しています。

朝の時間はまだ余計な情報が入っておらず、疲れていない、即ち脳が一日の中でいちばんクリアな時間帯とも言えます。

そんな状態で「行動イノベーションノート」を書くことで、1日の始まりをクリエイティブな状態でスタート出来ます。

具体的なシチュエーションとしては

朝食後の食卓

通勤電車のなか

出社前の会社近くのカフェ

出勤直後の自分のデスク

などが挙げられるでしょう。

「ぶっとんだ目標」をはじめに書こう

まずは「ぶっとんだ目標」をノートのはじめに書きましょう。

「ぶっとんだ」というくらいですので、今すぐには達成できないけどできたらいいなと思えるような、見返してワクワクする「目標ページ」を作るといいでしょう。

目標を決める際に以下の3点に注意しましょう。

ポイント1 目標が偏りすぎないように6分野に分類する

  • 仕事・社会貢献
  • お金・モノ
  • 時間
  • 人間関係
  • 心身の健康
  • 学び・趣味

ポイント2 あなたの価値観の優先順位を確認する

ポイント3 象徴する写真を貼るか、絵を書描く

もしもなかなか決められない場合は成功者の体験談や身近な憧れの人を
参考にするのもいいでしょう!!

3分でできるデイリーページ

毎日書くデイリーページには縦横均等に線を2本引いて4つのエリアに分けましょう。

第2章 行動イノベーションノートで大革新より

手順としては以下の通りとなります。

① 昨日1日の、嬉しかったこと・感謝したいこと・よかったことを3つ、左上に書く

② 3つ書いてみて、改めて気づいたこと・感じたこと・良かったことを3つ右上に書く

③ 目標ページを10秒眺める

④ 「今日1日、目標実現のために本当はどうしたい?」と自問し、何がしたいかを思いつくままに左下に書く

 「何がしたいか」を確認できたら、今日の終わりの理想の状態を想像する。

⑤ 各やりたいことに対しての10秒アクションを右下に書く

⑥ 随時、10秒アクション、またはやりたいことが完了したら赤ペンなどで線を引いて消していく 

ここまで読まれてお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、これって自己肯定感を高められる習慣としてすごくいい方法なんですよね。

「10秒アクション」という言葉の通り、ちょっとしたワンアクションでできることを実践した記録をつけるというのが本ノートの意義と言えます。

小さなことでもできたという達成感が積み重なればそれは自信となります。

自信がつけば、ぶっとんだ目標に向かうスピードも加速するので自然とついつい先延ばしにしてしまう、重要だけど緊急じゃない仕事にも意識を向けられるようになります。

まとめ

今回は先延ばしを撃退するために「ぶっとんだ目標」とそれを達成するためにコツコツと継続する「10秒アクション」について紹介致しました。

これらを習慣づけるツールとして行動イノベーションノートについても紹介致しました。

悲しいことですが先延ばしにしても「未来の自分がなんとかしてくれるはず・・・」と考えたところで

未来の自分がちゃんと行動できるかという保証はどこにもありません

イノベーションノートを活用し、今のあなたにとってよりよい方向・新パターンをつくっていくことができれば

・自分のための時間を増やしていける

・自分の人生にむかってどんどん進んでいける

・自分の思うような、期待した未来へと向かっていける

このような行動を移せるようになります。

本書を通じて先延ばしでお悩みの方の助けになれば幸いです。

今回は以上となります。

それではまた次の記事で!

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